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ダイエットに必要な栄養素

どーも!パーソナルPTトレーナーです!

今日はダイエットに必要な栄養素のお話をします!

まずは

ビタミン

ないとカラダに不調をきたしてしまう大切な栄養素です。自分でつくることができないので、食品から確実にとらなければなりません。ごくわずかな量で、カラダの機能を調節したり、酵素のはたらきを助けたり、皮膚や粘膜をはじめカラダ全体を健康に保つために欠かせないはたらきをしています。

油に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)と水に溶ける水溶性ビタミン(ビタミンB群・C)があります。どちらも(とくに水溶性ビタミンは)何日も体内にとどまることができませんので、一度にたくさんとっても意味がありません。毎日コンスタントに摂取することが大切です。

 

ミネラル

骨や歯をつくるカルシウムやマグネシウムをはじめとして、血液をつくる鉄分、体液の濃さを調節するナトリウムやカリウム、他にも神経のはたらきを調節したり、酵素のはたらきを助けたりと、カラダの非常に重要なはたらきを担う栄養素です。

ビタミン同様、エネルギーとなることはありませんが、体内でつくることができないので、量はごく微量でも食事から確実にとらなくてはいけません。

栄養バランスとしては「理想的」と称される日本食ですが、唯一といってもいい欠点は、カルシウムが不足しがちになること。

ダイエット中も、コップ1杯の牛乳(低脂肪・無脂肪乳でもOK)を飲むことは習慣にしカルシウムの目標量の半分近くが足りてしまいます。しかも牛乳のカルシウムはカラダに吸収されやすいという利点もあります。

しかし日本人は歴史的に乳製品を食べ慣れていないこともあり、牛乳を受け付けない体質(乳糖不耐症)の人も比較的多くいます。

そのような方は、野菜、海藻、大豆製品などを意識して多くとるよう心がけてください。

 

食物繊維

食物繊維は炭水化物の仲間ですが、デンプンなどが「消化される炭水化物」だとすれば、食物繊維は「消化されない炭水化物」です。消化されないので当然エネルギーになることもなく、たくさん食べても太らない、ダイエットの強い味方です。

人のカラダにとっては栄養とならなくても、腸内のビフィズス菌や乳酸菌にとっては大事なエサとなることも多く、腸内の環境をととのえ腸のはたらきを良くしてくれます。

たんぱく質を主体に食べると便秘になりやすいです。

食物繊維には、水に溶けにくい不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があります。不溶性食物繊維は、水を吸収して便のかさを増やしたり、腸を刺激したりして便通を良くします。水溶性食物繊維は、糖やコレステロールを吸着して体内への吸収をゆっくりにしたり、余分な分を外に排出したりしてくれます。

ダイエットで食事の量を減らすと、水分や食物繊維の摂取量も必然的に減ってしまいがちです。

ダイエット中にはいつもより意識して、いろいろな食物繊維をいろいろな食品からとるように心がけましょう。