スーパーセット法について
どーもパーソナルPTトレーナーです!
今日は、筋力トレーニング方法の中で、スーパーセット法についてお伝えします!
スーパーセット法のメリット
相反神経支配利用による回復促進
トレーニングである筋肉が収縮状態にあるとき、その拮抗筋は力が抜けたリラックスした状態になります。これを専門的には相反神経支配と言い、この状態の時に拮抗筋は通常よりも回復速度が上昇します。
つまり、拮抗筋同士を連続して鍛えることにより、相反神経支配の作用を利用することができ、通常よりも早い回復時間で次々とトレーニングをこなすことができます。一つの筋肉に対するインターバル時間が短くなれば、トレーニング時間の短縮だけでなく、筋肥大にも効果的なのです。
拮抗筋の抑制を抑えて筋力上昇
通常、主働筋の動作・筋力は拮抗筋によってある程度抑制がかけられています。スーパーセット法を行なうと、その拮抗筋が筋疲労していて抑制力を失っているため、主働筋は通常よりも高い筋収縮力=筋力を発揮することができます。筋力を発揮できれば、当然その分筋肥大効果も高まります。
●大胸筋⇔広背筋・僧帽筋
腕立て伏せ⇔懸垂
ベンチプレス⇔デッドリフト
マシンフライ⇔ラットプルダウン
●三角筋前部⇔三角筋後部
●上腕二頭筋⇔上腕三頭筋
ケーブルカール⇔プレスダウン
●腹筋群⇔長背筋群
クランチ⇔バックエクステンション
●大腿四頭筋⇔大腿二頭筋
レッグエクステンション⇔レッグカール
チューブレッグレッグエクステンション⇔チューブレッグカール
このように主動作筋、拮抗筋を交互にトレーニングを行う方法です。
試してみてください!